これが一番最初に観たバスター・キートンでした。観たのは結構前だったと思う。
30分にも満たない短編ながら、表情一つ変えずにトンチンカンなことをする、この人の面白さを十分に楽しめる内容だと思う。だから、何回か観てるのだけど。
簡単にあらすじを説明すると、新婚のバスター・キートンが、義理のお父さんに一人で組み立てられる家(何だそりゃ)をプレゼントしてもらうのだが、せっせと作っていると、そこに恋敵が現れ、建材に割り振られた番号を腹いせに書き換えてしまい、そのせいでヘンテコな家が出来てしまう、というもの。
このヘンテコな家というのがよく出来ていて、ヘンテコな家というのは=何でもアリの家なのだ。二階のドアを開けたらいきなり外に繋がっていたり、何故か床がトランポリンみたいになっていたりと、これがバスター・キートンの持ち味を大いに引き立てている。
相変わらず自分がやったらすぐに病院行きだなと思うようなアクロバット?な笑いを披露してくれる。
字幕はないけど、youtubeでも観れるので是非。あらすじだけ知っていれば字幕なくても問題ないと思います。