ゴロエ

パルプ・フィクションのゴロエのレビュー・感想・評価

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)
4.8
とてつもなく面白かった!!
1つ1つのくだらないパルプストーリーが内容も長さもちょうど良くてもっと長くても見てられたなと思う。ヴィンセントの長いトイレが毎回鍵になることとトイレットペーパーって意味もあるパルプが噛み合ってて分かりやすい。


キャスト達の容姿はハニーバニー以外完璧で会話とか仕草とかくだらない展開とか全部めっちゃいい。特にビンセントとジュールスがトイレに潜んでた奴に発砲されるけど奇跡的に当たってないこと分かると2人で目合わせて迷わずそいつのこと殺すシーンがお気に入り。 ブッチとマーセルスがマジで殺しあってお互い死にそうだったのにゲイ魔に襲われるとそれがショックすぎて殺しあってたことチャラにするシーンもめっちゃ好き笑

ハラハラするシーンもたくさんあってブッチが時計取りに戻る時とかジュールスがハンバーガー食べながら相手追い詰めるとことかほんと怖かった。武器とかの怖さじゃいのに怖くさせるタランティーノすげえ。


ただ映画の表紙見る限り明らかミアが重要な役なんだろうなと思ってたのに、振り返ってみるとミアはただのヤク中だしヴィンセントとミアの下り別に映画の構成的にそこまで重要じゃなくね?ジュールスが更生する下りの方が重要じゃね?って個人的に思うんですが、くだらない映画の表紙だしまぁ何より映えるしラリってるミアにしたんですかね笑 もちろんあの下りは好きだしミアはマーセルスの大事な妻だし存在感がハンパないことは周知の事実なんですけどね!!


冒頭でヴィンセントがアムスのフライドポテトはケチャップじゃなくてマヨネーズなんだぜヨーロッパはアメリカより面白いんだみたいなこと言ってて、ミアのポシャったドラマに出てきたというジョークもCatch upとketchup(ケチャップ)をかけた文字通りつまらないジョークだったんだけど、やっぱアメリカはつまらないんだってことを表してたのかなと思い小笑い。


タクシーの運転手のエスメラルダも良い味でてたなー、人を殺す気持ちってどんなの?って今さっき人を殺してきた張本人にズバッと聞くあたり彼女もブッとんでたなぁ笑 ふと映画タクシードライバーのトラヴィスを思い出したりする


ヴィンセントの死に方も「あ、やべ、終わった」みたいな死に方であっけなくて面白かったけど、なんでブッチは八百長に関与するわ裏切るわ逃げるわで自己中に動いてんのにあんなに運が良かったのか謎い


最近ジョントラボルタの映画ばっか見てるけどやっぱ演技うめえしかっこいいい。 ヴィンセントはマフィアの役なのにトラボルタらしく踊らせててしかも踊りやっぱクソうまい笑
そしてジュールスが後にジェダイの騎士メイスウィンドウになると思うと草ww


あらためてホントに面白かった!!タランティーノ作品どんどん見ていこうと思います。