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パルプ・フィクションのjivのレビュー・感想・評価

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)
5.0
先日、高校の同窓会がありまして。

この映画、高校3年生の時に公開されたんですが今でも一番好きな映画です。
フィルマ始めた時にはベストムービー用に点数しか付けてなかったので
改めて感想とか書いておこうと思いました。

レオンもパルプ・フィクションも同じような年に公開されていて
自分の映画好きになった原点は、これらの作品かなと感じています。

これから初めて観るという方には、色々なタランティーノフォロワー作品も目にしているだろうし、新鮮には感じないかも知れませんが
当時観た自分には、なんて面白いんだろう、新鮮だ!って感覚が強くて
監督名を調べたり、過去作のレザボア・ドッグスを観たりしたものです。

出ている俳優は、今でこそジョン・トラボルタ、サミュエル・L・ジャクソン、
ユマ・サーマン等など有名な方々が出演されているのですが
自分が知っていたのはブルース・ウィリスくらいだったと思います。
なんでこの映画に興味持ったんでしょうね、音楽かな?
当時ギターを弾いていたから、ミザルーがカッコよくて映画も観てみようと思ったのかも。

映画の内容は、特に面白い話がある訳では無いのですが時系列がバラバラになっていて、初見では「は?」って感じを受けました。
それでもジュールスが旧約聖書の一節を語りながら銃を撃つシーンの迫力が凄いとか
銃が暴発して車内が血だらけになるシーンが面白いとか単純な感想を持っていたかな。
ボスの嫁とデートするとか、ドキドキするよなーとかも考えていたかも((笑)
その後、DVDを購入したりBlue-rayが出たら買い直したりと
今までで何回観たのかわからないほど観ていると思います。
そういや、車の中で音楽替わりにDVDを流して音声だけ聞いたりもしてたな。

この映画に関しては、書き出すと纏まりがなくなるので締めようが無いのですが
ハンバーガーを食べる時にスプライトを飲みたくなるのは、ビッグカフナバーガーを流し込むシーンのせいですね。
また、昔友人がTシャツを作成したのですがエゼキエル書25章17節をプリントしていたのがカッコよくてお気に入りでした。

合わない人もいるでしょうが、自分の中では最高の映画。
どこかでマーティン&ルイスって名前の5ドルのシェイクが売っていたら迷わず飲むよね。
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