ゆき

パルプ・フィクションのゆきのレビュー・感想・評価

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)
3.8
くだらない話。

コーヒーショップで強盗を始める不良カップル。
スーツケースを取り返すべく車を走らせるギャング。
ギャングから八百長の依頼を受けたボクサー。
3組の時間が交差する、とある日を描く。

決め台詞からのOPが最高にかっこいい。
人の時間と物語はパズルみたく組み合わさっていくのですが、その繋がりより交差するセリフとキャストの雰囲気を嗜む作品かと。
字幕で観てしまって、文字を追うのに必死になったのはもったいなかった。(英語のみで理解できるようになりたい・・・・!!!)

歳を重ねるごとに自分に言い聞かせて思い込ませることって増えてきたなぁなんて想いを馳せた私ですが、今度は「何かを感じ得る」ではなくてくだらない時間を過ごす贅沢な154分にしたい。そして違った解釈をまた味わいたい。
ゆき

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