MARUKO

パルプ・フィクションのMARUKOのレビュー・感想・評価

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)
4.6
最初の二人がなかなか出てこないもんだから、深く考えすぎて混乱気味で観てた。
もしかしたら、あの二人の成した行為は何かの象徴で、ストーリーとは別物?とか。
でも、あっさりしっかり繋がって…

終わってみて考えると、時系列組み直したらあれがラストってことでしょ?
なんだそりゃw
まさに“パルプフィクション”だった。

ブッチとヴィンセントの一見全く関係ないようで似たような境遇の対比が面白い。
そして、うっかりストーリー繋がっちった!!みたいな出会い方と納め方。最高すぎ。

時系列のずらしで、3回同じ聖書を読ませるのは巧いな~。
なんにもくどく感じなかった。
かつしっかりオープニングを完結させつつ、「な?だから俺はやめるんだ」みたいな。
ちゃんとしてるとこはちゃんとしてる。
ほっほ~ん&ニヤニヤだった。

お初だったがこれがタランティーノか…
めっちゃオシャレで魅力的。

p.s.あのダンスシーン大好き
MARUKO

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