ホイットモア大統領

パルプ・フィクションのホイットモア大統領のレビュー・感想・評価

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)
4.5
2019/2/10 シネプレックスつくばにて午前十時の映画祭9で鑑賞。

実は我が青春の一本!
映画の面白さは上映時間の長さに関係ない!と本作で気づかされたような。加えて、OP曲「Misirlou」含め、映画館で味わいたかった一本でもある。

中学以来、約15年ぶりぐらいの鑑賞になったが、感想は当時と変わらず。ということで、晴れてベストムービー入です!!パチパチパチー。

美味そうなハンバーガー。
美味そうなシェイク。
美味そうなコーヒー。
美味そうなタバコ。
そして、“くだらない会話”。

たったこれだけでこんな傑作を作り上げてしまうタランティーノのセンスは、やはり抜群なのだと思う。
またその何気ないやりとりに登場する伏線回収の巧みさと、質屋に代表される想像の斜め上を行く展開も見どころの一つ。

加えてハンバーガーを食べるサミュエルのシーン。あんなに美味しそうに食ってるのに、恐怖と緊張に満ち満ちている…。他、ミアとヴィンセントの危ない関係に、ブッチとマーセルス、マフィア2人と強盗カップルなどなど…こんな感じで全編に渡って繰り広げられるスリルもたまらない。

そんな俺たちのサミュエルに聖書の一節と言いつつ、千葉真一『ボディーガード牙』のセリフを引用させたり(その後の『アベンジャーズ』では柳生十兵衛を引用)、今回観て気づいたけど、クリストファー・ウォーケンに『ディア・ハンター』のデ・ニーロのような役やらせたりする演出もまた、ニクいねぇ…。
そもそも誰がサミュエルに水色のTシャツを着せようと思うよ!?笑

そうそう、あとはトラボルタのキレキレダンス。省エネ動きなのに隠しきれない上手さが最高だぜ!!