タランティーノ監督の超有名作ということで鑑賞。
初見で観た感想としては、バイオレンスコメディと個人的には感じました。
物語の構成は、時系列がバラバラなオムニバスを見続けていくと最後に1つに繋がるって感じです。
・レストランで強盗するカップル
・ギャングのコンビ
・八百長ボクサー
基本はこの5人の主人公が入れ替わって物語が進んでいくのですが、主人公同士が少しずつ関わり合っているという構成。
かといってつながった時に何かがあるって訳でもない。しかし何故か引き込まれてしまう。それがこの作品の不思議な魅力でもある。
個人的な見所は、各ストーリーはとても強烈なバイオレンスシーンが背景にあるのにキャラクターたちのくだらない会話のやり取りが面白いところでしょうか。
鑑賞してみて、この作品を誰かに説明してと言われたらすごく難しい作品。
この作品は鑑賞してみて好きな人は好きだろうし、面白くない人は全く面白くない作品なんだろな。