パルプ・フィクションの作品情報・感想・評価

パルプ・フィクション1994年製作の映画)

PULP FICTION

製作国:

上映時間:154分

ジャンル:

4.0

「パルプ・フィクション」に投稿された感想・評価

まさ

まさの感想・評価

5.0
”ハンバーガー、スプライト”

クエンティン・タランティーノ監督作品。

私の好きな映画No.1です。
数え切れないくらい鑑賞しているため、セリフを覚えるまでになりました(笑)

ストーリーとしてはひとつのマフィアの話をオムニバス形式で描いている。なおかつタランティーノらしい時間軸をバラバラにした構成だ。

はじめに、映画タイトルのパルプ・フィクションとは、低俗な話やくだらない話を意味しています。

次に「パルプ・フィクション」を印象付ける、ぶっ飛んだキャラクター達を演じた俳優陣は…

ジョン・トラボルタ
サミュエル・L・ジャクソン
ユマ・サーマン
ブルース・ウィリス
ハーヴェイ・カイテル
ティム・ロス
スティーヴ・ブシェミ
クリストファー・ウォーケン
マリア・デ・メディロス
ヴィング・レイムス
フィル・ラマール
アマンダ・プラマー
エリック・ストルツ
ロザンナ・アークエット
クエンティン・タランティーノ

などの大物俳優が勢揃いしている。もちろんタランティーノ自身も出てます(笑)全員とても個性的なキャラクターで、なおかつ魅力的。映画を観終えた頃にはお気に入りキャラが見つかるはずだ。

私が一番この映画の好きな所は、愛着のあるキャラクター達はもちろんのこと、会話と食事シーンです。

全編とてもくだらない会話のオンパレード。でも、そこがいいんですよね〜これが。なんか魅力を感じてしまう。ずっとこの会話を聞いていたい。この映画の世界にいたい。そう思ってしまう。

食事シーンも最高に好きです。パルプフィクション好きな人で食事シーン好きな人多いのではないでしょうか?私の場合、観終わったあとマックに行ってハンバーガーとスプライト買って食べたことあります。食べながら観れればもっと最高ですが(笑)あとは、ヴィンセント(ジョン・トラボルタ)とミア(ユマ・サーマン)が訪れたレストランのメニューで
「ヴァニラ・コーク」
「ダグラス・サーク・ステーキ」
「ダーワード・カービィ・バーガー」
「マーティン・ルイス(5ドルのシェイク)」
は観ているだけで、食べたくなる。

そして、ヴィンセントとジュールス(サミュエル・L・ジャクソン)が朝食を食べに来た時出てきたパンケーキ!これもやばいです。ほんとお腹すきますね(笑)

ちなみに冒頭でジュールスが食べたハンバーガー、ビッグカフナバーガーが『デス・プルーフ』の会話の中で登場したりしてます。

ほんとこの映画好きで一時期パルプフィクション中毒になった時期がありました。毎日仕事終わって帰ってきたら観る。休みの日も観る。車の中でも観る。もうセリフ覚えちゃいました。まぁ、結婚してからこの生活は無理になりましたが。ハマりすぎましたね。

この映画は「サタデー・ナイト・フィーバー」で一躍スターとなったものの、その後一時低迷したジョン・トラボルタを再びスターダムに返り咲かせた映画でもあります。トラボルタの代表作にもなりましたし、名演を披露してます。ダンスシーンは最高。

ジョン・トラボルタ演じるヴィンセント・ベガは「レザボア・ドッグス」のミスター・ブロンドことヴィック・ベガ(マイケル・マドセン)の弟でもあります。さらにタランティーノはベガ兄弟を主役とした映画を企画していたみたいですね。とても観たかったです。

あと、キャラクター達は「Fuck」という言葉をめちゃ使うことでも有名ですね。レザボア・ドッグスが269回、そして本作が265回(らしい)。ちなみにデ・パルマ監督のスカーフェイスは196回(らしい)。

次に、ブルース・ウィリスについて。

ブルース・ウィリスが演じたブッチ役は当初「クラッシュ」などで知られるマット・ディロンにオファーがいってたみたいです。すぐにOKを出さなかったこともあり、ブルース・ウィリスが出演を熱望したため、結果、ブルース・ウィリスがブッチを演じることなった。

この映画、タランティーノはジミー役としてカメオ出演しています。そしてタランティーノが出演中は別の人が監督していた…

その人は「シン・シティ」のロバート・ロドリゲス!

この頃から交流があったのですね。ちなみに、タランティーノはジミー役とランス役のどちらかで悩んでいたものの、ランス役だとミア(ユマ・サーマン)の例のシーンを監督出来ないためジミー役にしたみたいです。

タランティーノ映画っていろいろ繋がりがあることで有名。ブッチが運転していた白いホンダ・シビックは「ジャッキー・ブラウン」でジャッキーが運転していた車であり、さらに「キル・ビル2」のストリップクラブの駐車場シーンでもカメオ出演していました。

あと、好きなシーンだとジュールスが聖書を読み上げるシーンですかね。読み上げるのはエゼキエル書25章17説とされていて、実際はタランティーノが考えたオリジナルの節です。セリフの後半部分は本当の節。タランティーノが好きな千葉真一の映画『ボディガード牙』に、アメリカの供給会社が勝手に付けた文を引用したものだ。

それがこちら。

” 心正しき者の歩む道は
心悪しき者の利己と暴虐によって行く手を阻まれる

愛と善意をもって暗黒の谷で弱き者を導く

その者に神の祝福を

なぜなら、彼こそ兄弟を守り、迷い子たちを救う者なり

私の兄弟を毒し滅ぼそうとする者に私は怒りに満ちた懲罰をもって
大いなる復讐をなす

私が彼らに復讐をなす時

私が主である事を知るだろう ”


この文句を聞かせたあとは…

ブッチが日本刀を持つシーンもありますね。クエンティン・タランティーノは任侠映画ファンで、主に深作欣二の作品の大ファンなので、このような武器が出てきたんでしょう(笑)

とにかく、いろいろ書いたが何が言いたいかというと、サイコーの映画ってことです。

是非多くの方に観ていただきたい、まだ観てない方は時間あった時にでも観て欲しいです。
utafilms

utafilmsの感想・評価

3.0
病み上がりで見たらあまり台詞が入ってこなかった。
長さを感じさせなかった。
ジョントラボルタのダンスかっこいいのに盛り上げ演出が皆無だから、かっこいいんだよ、ね?って不安になった。

なんかわかんないけど、伊坂幸太郎っぽいって感じた。
最後にやっと繋がったーって感じ


ネットで色んな解説とか都市伝説みて凄さがわかった!
タランティーノ恐るべし
sa

saの感想・評価

3.7
全部繋がってたのが面白い
そーだ

そーだの感想・評価

4.4
各方面で賞取りまくって大絶賛されてるだけにめっちゃ期待してたけど、観てみたら
うーん...というか、、面白いことに変わりはないけどね、
han0o0nn

han0o0nnの感想・評価

5.0
めちゃくちゃ好き。
会話のテンポが良くおもしろい。
ファビアンとてもかわいい、
顔がちっちゃい。
お腹が空く。
kenbo

kenboの感想・評価

4.0
世界観
TomNord

TomNordの感想・評価

5.0
自宅鑑賞。
何度も観たくなる映画というのはあるが、それが「視点を変えて鑑賞してみる」訳でもなければ、「ある1つのシーン(や役者)があまりに好きすぎて、それを目当てに1本丸々観返す」訳でもなく、ただただこの世界に浸りたいがために何度も鑑賞してしまう。そういう意味で個人的にこの作品は、もっとも純粋な意味で「大好きな映画」であると実感。

ある映画の魅力を挙げる時に、その手法を語るのがもっとも簡単なのだろう。殊にこの作品に関しては、分かり易く斬新な技法がいくつも使われており、それらを作品の魅力として紹介することが一般に行われているし、或いは自分自身も無意識にそのつもりで毎回作品を鑑賞していた。
でも本当はきっと、時系列がシャッフルされ、意味ありげで何の意味もない、どうしても真似したくなる台詞が続き、カッコ悪さがかっこいい登場人物の行動の数々、それらが当たり前に存在するこの映画自体の「世界」に魅了されているのだろう。たとえばあまりに絶妙なチョイスの音楽にしたって、よく考えれば日常生活に音楽なんていうものは人工的にしか存在していない訳だし、でも一方では日常に於いて「頭の中に流れている音楽」というは確かに存在する。それら全てを具現化し、1つの世界として創るのには、やはり映画という形が最も適しているのだろう。

たとえば最後のLジャクソン氏の台詞(そしてそこにフェード・インする音楽による映画全体の後味)、それらはもしかしたら今タランティーノ御大が作るなら、また別の台詞になったり、或いはもっと深い意味をもつシーンになるのかもしれない。でも、若き天才が描いた青く熱いシーンのひとつとしていつまでも心に残るし、恐らく傑作というのは、監督が年齢を経て技が熟練してきた状態で作ったものの事のみを指すのではなく、「その時にしか表現できない」ような鮮やかな表現のことを言うのだろう。傑作。
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