kojikoji

日曜日が待ち遠しい!のkojikojiのレビュー・感想・評価

日曜日が待ち遠しい!(1982年製作の映画)
3.1
#1178
1982年 フランス🇫🇷映画
トリュフォー11/22
トリュフォーの遺作。
原作はチャールズ・ウィリアムズの「土曜を逃げろ」 
出演は事件に巻き込まれる秘書バルバラ(ファニー・アルダン)そう、「隣の女」だ。
容疑者となる上司ジュリアン(ジャン・ルイ・トランティニャン)

南フランスの小さな町。
不動産事務所の秘書バルバラは、余暇には素人演劇の舞台にも立っている快活な女性。
ある時、バルバラの上司であるジュリアンが、彼の妻の殺害事件の容疑者となる。
バルバラは、ひそかに思いを寄せるジュリアンを事務所の地下室にかくまい、真犯人を捕まえるため事件の調査に乗り出すが…。

トリュフォー、こんな感じで終わったのか。
ふーnという感じ。幸せだったのね。

最初の出だし、スタイル抜群のファニー・アルダンが軽快な音楽に乗って颯爽と歩く姿から始まり
「日曜日が待ち遠しい」
だからこれは面白いぞと思ったら、突然事件が起きて、目を覚まさせられる。そうか、ミステリーだったのね。

ということで、老いたトランティニャンが登場すると、普通の映画に。ちょっと気合いを入れすぎたのか、少し途中寝落ちまでしてしまった。
特にどうということもない。

彼女が密かに上司に思いを寄せていたとは、気づかなかった。突然でびっくりだった。もちろん設定が「密かに」だから当たり前なんだろうが。そうだったのねという感じ。

相変わらず足フェチも発揮している。ファニーアルダンがサービスのように上司に2回足を見せてあげるシーンがそれ。
ミステリーの「なるほど!」ということもなく全て無難で終わった。軽ーいサスペンス。

2023.05.12視聴213
kojikoji

kojikoji