シェイクスピアのなにかを現代アレンジしたらしい。
セリフが地獄。
言い回しが地獄。
シェイクスピアの何がいいのかわからない。
なんでかんでも言葉にして
セリフにして、その上でユーモアも歩み寄る…
貧民の暴動が起きようとしているローマに戦争の英雄である将軍マーシアス(レイフ・ファインズ)が帰還し、母親の後押しで執政官の地位に就こうとする。しかし、民衆を愚弄する発言により追放され、ローマへの復讐…
>>続きを読む古代ローマの原作を大胆に現代に置き換えた人間ドラマ。
マシーアスの人生ドラマは古今東西、時代を越えた普遍のテーマ。
おそらく、この映画を観た大多数の日本人が“ポピュリズム・ポピュリスト”という言葉…
おそらく低予算で撮られたであろう苦肉の策が随所に見られ、そのチープさゆえのカルト感からアングラ舞台劇の様な魅力が生まれた不思議な怪作、佳作。
つまりは痴情のもつれ、男の嫉妬。最後のナイフは比喩にさ…
このレビューはネタバレを含みます
復讐劇までの段階はハラハラしながら、心の底から搔き立てる熱いモノがあったが、侵攻に対する説得の段階ではこうなるだろうな、と少し前から予想が出来た途端、なにかが冷めてしまいました。
やはり偉大な母の想…
YouTubeのナイフファイト集にこの作品が入っていて原題の、コルレオーネ?コロニアス?なんて読むの?って調べてたらシェイクスピアの戯曲だった。コリオレイナスって将軍の話らしく、本編はその現代版との…
>>続きを読むシェイクスピア最期のローマ史悲劇『コリオレイナス』の現代版アレンジ。
『コリオレイナス』って作品がそもそもシェイクスピア作品であることすら最近まで知らず…
NTL版『コリオレイナス』を観る前に予習…