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ヒトラー 〜最期の12日間〜のRisaのレビュー・感想・評価

ヒトラー 〜最期の12日間〜(2004年製作の映画)
3.8
映像:⭐️⭐️⭐️⭐️
音楽:⭐️⭐️
ストーリー:⭐️⭐️⭐️⭐️
泣ける:⭐️⭐️
笑える:
怖い:⭐️
ためになる:⭐️⭐️⭐️⭐️

22歳の時にヒトラーの秘書となったユンゲ。
彼女から見たヒトラーの人柄を描いた作品。

晩年のヒトラーは、
手が痙攣していたり、思うように足が動かなかったりと、身体がボロボロ。

そしてそんな身体のコントロールの効かなさにも苛立っているせいなのか、
部下が少しでも自分の意向に沿わないことを言うと、あり得ないほど大げさに怒鳴り散らす。

でもユンゲはヒトラーに別の一面も見る。
それは総統ではなく、一男性としてのヒトラー。
彼はユンゲをはじめとする女性に対して、穏やかな声と表情でもって、思いやりのあるジェントルマンな対応をする。



ヒトラーの判断によって多くのユダヤ人やドイツ軍人、市民が亡くなったのは疑う余地がないけれど、
彼の周りにはそれを止めることができなかった人々、むしろ追従していた人々もいた。
もちろんヒトラーの意外な一面を見せてその行為を正当化してる訳ではない。
でも、だからと言ってヒトラー1人に責任を押し付けた映画ではない。

判断を下した人がいて、それを実行した人がいる。

それを客観的に描いてる映画。




余談。
不謹慎だけど、この映画のワンシーンを切り取った、youtubeの空耳の動画が面白い笑
よく規制されないなと思う笑