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ヒトラー 〜最期の12日間〜のwatarihiroのレビュー・感想・評価

ヒトラー 〜最期の12日間〜(2004年製作の映画)
3.1
ミュンヘン出身の若い女性トラウドュルはヒトラーの秘書の採用試験を受けていた。採用試験が受かり、ヒトラーの秘書となる。トラウドュルはヒトラーの愛人や先輩秘書官と共にヒトラーの誕生日会の準備を進めていたが、ソ連軍が攻めてきて、時間の問題。親衛隊はヒトラーに脱出を進言する。総統として出した答えは、、、?

オリヴァー・ヒルシュビーゲル監督はヒトラーの事を知っても実情は知らないっておっしゃってました。私も名前を知ってても詳しく語れるかと言われると語れません。

ブルーノ・ガンツが作中編み出したヒトラーという人物。愛国心たっぷり強面総統。

国とは、勝利とは、敗北とは、愛国心とは、リーダーとは、、。考えさせられる要素が深い。そして戦争のシーンが中々エグい。ラスト40分は戦争に関しても地下壕の出来事に関しても心臓に悪かったです。

詳しい人はそれなりに楽しめる作品だと思います。メッセージ性が強すぎる作品。
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