やはりミュージカル作品は楽しんで見れます。
あまりミュージカル映画を観る確率は低い(20作品程度)のですが楽しく見ることができました。原題のファニーフェイスがピッタリするオードーリー・ヘプバーンが可愛いんです。あの太めの眉毛が実に印象的です。
そして往年のミュージカル・スターのフレッド・アステアとケイ・トンプソンの見事な歌と踊り。50年以上前の作品ですから彼らの出演作は初めて見ました。しかし二人共何かの作品で顔を見た記憶は残っています。
それとオードリー・ヘプバーンの共演者は何故かおじさんに見えてしまう俳優さんが多い感じがします。冒頭の暗室でフレッド・アステアがヘプバーンをモデルに引き込むシーンが印象に残っています。いや全てのシーンが特徴的な映像を活かした美しい画像に感じました。
60年近く前の作品に感動をもらえる映画って、あの映画評論家ではありませんが本当に良いものですね。