午前十時の映画祭にて本作の存在は知りませんがスクリーンでオードリー・ヘップバーンを観れるという事で劇場観賞しました。
本作はミュージカル映画でオードリー・ヘップバーンの共演はフレッド・アステア。
フレッド・アステアは『タワーリング・インフェルノ』では観たことあったけど実際に踊ってる姿を観るのは初めてでした。
立川談志師匠がフレッド・アステアの大ファンだったと伺っていたのですが、確かにダンスは素晴らしいです。
ジーン・ケリーのパワフルで豪快なダンスとは違い、流れるような華麗なダンスと言った印象を受けました。
ストーリーはファッション業界に思いがけずモデルとして入ってしまった女性が主人公です。
簡単に言うとシンデレラストーリーですがミュージカルシーンに胸踊る作品になってます。
主人公が共感主義に憧れていて、共感主義の教祖みたいな人物が出てきたりとウディ・アレンの映画を観てるようでとても楽しかったです。
今年1本目はオードリー・ヘップバーンの美しさとフレッド・アステアのダンスに満足出来る作品でした。