Shaw

蜘蛛巣城のShawのレビュー・感想・評価

蜘蛛巣城(1957年製作の映画)
4.2
J. カーゼル版、J. コーエン版と見たときたら本作も絶対見逃せないと思いついに鑑賞した。

相変わらず三船のオーバー演技はあまり好きではないんだが、鬼気迫るオーラはやはり半端ない。

同じくシェイクスピアの翻案『乱』の片鱗が多く見受けられる超大作で、濃霧を効果的に利用した映像もさることながら、その脚色の仕方もなかなか上手くて他作品との違いを見つけるという意味でも楽しめる映画。

クライテリオンチャンネルに黒澤映画が大量に配信されてるのでこれからつぶしていく。
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