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蜘蛛巣城のhulkのレビュー・感想・評価

蜘蛛巣城(1957年製作の映画)
4.0
四大悲劇であるマクベスの日本語版。と言っても、マクベス自体よく知らなかったから全く初めて触れたけど、それでもとにかく面白かった。

ストーリーや映像の雰囲気はホラーそのもの。モノクロが怖さを際立たせていたかな。

この作品で、三船敏郎の表情、演技等には能の様式美が加わっているということだけど、まあ言っても正直よく分からなかった。他の作品と比べても同じような感じ。でもそれより何より、一番最後の矢が放たれるシーンは鬼気迫る演技。

浅芽役の山田五十鈴の演技はすごかったのはよく分かった。
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