作品集

ターミナルの作品集のレビュー・感想・評価

ターミナル(2004年製作の映画)
4.8
観るだけで幸せになれるほっこり映画

クラコウジアという国から
ニューヨークに来たビクターは、
ニューヨークに降り立ってはいけないと
税関に止められる。
理由は、ビクターがクラコウジアを出発した後に、
クラコウジア政府が陥落。
クラコウジアという国は無くなり、
ビクターは一時無国籍人間に。。
街にも出られないビクターが、
ターミナル内で出会う人々と、
多種多様な物語を繰り広げていくお話

【人間性】
映画に求めるのは理想像であり、憧れ
トムハンクス演じるビクターは
何事にもポジティブに捉え、優しく
本当に素敵な人。
外国人なので全く言葉も話せなかったのに
周りの人たちからの慕われようはやはり、
素敵な人間性からだろう。

映画はこういうのに限る。

【名シーン】
この映画はセリフもシーンも設定も
前に「名(めい)」とつけたくなるものばかり。

僕が好きなのは、
彼のピーナッツバターの缶
そこには何が入っているのか。
なんのために彼はそれを大事に取っているのか。

観た人にはわかるその設定の良さ。
是非観て、感じてほしいです。
作品集

作品集