観るだけで幸せになれるほっこり映画
クラコウジアという国から
ニューヨークに来たビクターは、
ニューヨークに降り立ってはいけないと
税関に止められる。
理由は、ビクターがクラコウジアを出発した後に、
クラコウジア政府が陥落。
クラコウジアという国は無くなり、
ビクターは一時無国籍人間に。。
街にも出られないビクターが、
ターミナル内で出会う人々と、
多種多様な物語を繰り広げていくお話
【人間性】
映画に求めるのは理想像であり、憧れ
トムハンクス演じるビクターは
何事にもポジティブに捉え、優しく
本当に素敵な人。
外国人なので全く言葉も話せなかったのに
周りの人たちからの慕われようはやはり、
素敵な人間性からだろう。
映画はこういうのに限る。
【名シーン】
この映画はセリフもシーンも設定も
前に「名(めい)」とつけたくなるものばかり。
僕が好きなのは、
彼のピーナッツバターの缶
そこには何が入っているのか。
なんのために彼はそれを大事に取っているのか。
観た人にはわかるその設定の良さ。
是非観て、感じてほしいです。