YasuhitoArai

飾窓の女のYasuhitoAraiのレビュー・感想・評価

飾窓の女(1944年製作の映画)
4.0
フリッツ・ラング監督作品。
エドワード・G・ロビンソン演じる犯罪学の准教授ウォンリーは、ショーウィンドウに飾られている女性の肖像画に見いっていた。ある夜紳士クラブを出た後、ジョーン・べネット演じる肖像画のモデルの女性に出会うが・・・という話。

エドワード・G・ロビンソンが殺人をしてしまい、警察から逃れる方の立場。殺人隠蔽とその後の警察とのやり取りが杜撰でハラハラさせる。
エドワード・G・ロビンソンが生きた心地がしていないような顔をしていて面白い。

車内の死体が光に照らされ、こちらを見ているショットがびっくりさせる。
サスペンスでハラハラさせていたのに大オチで大爆笑。好きなオチ。
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