EDDIE

ザ・セルのEDDIEのレビュー・感想・評価

ザ・セル(2000年製作の映画)
4.0
悪趣味=芸術的⁉︎魅せる映像と撮影と衣装についつい夢中に。そしてジェニファー・ロペスの美しさにも。
現実の連続殺人鬼を夢の世界で追い詰める。しかし待っていたのは誘惑の連続。果たして無事に犯人に辿り着き、人質を救うことができるのか。

〈ポイント〉
・圧巻の映像美!監督の想像力がハンパない
・若きジェニファー・ロペスの異次元の美しさ…たまらん
・若きヴィンス・ヴォーンもかっこいい
・夢と現実が入り混じる奇妙な世界にのめり込むこと請け合い
・ドラマ俳優もたくさん出ててドラマファンは歓喜

〈雑感〉
めっちゃおもろいやん、これ!
2001年の日本公開作品で当時は中坊だったわけですが、確か高校生の頃にパッケージに惹かれてDVDを借りた覚えがあります。
所々見覚えのあるシーンはあったものの、モノの見事に忘れているので初見のつもりで鑑賞。

とにかく映像が凄い。
冒頭から砂漠の圧巻のロケーションを見せられたと思いきや、夢の中が舞台になるシーンも多く、もはや監督の脳内を覗かせてもらってるかのような独特の演出の連続。
ちなみに衣装は日本人の石岡瑛子さんが担当されていたようです。

まぁ、ちょっぴりのグロやエロも入り込んでくるので、苦手な方は気を付けてほしいですが、それを補って余りある素晴らしい撮影の数々に脳内アドレナリンがジワジワと暴れ出す感覚があります。

もうね、馬が「あっ!」となるシーンはビックリしましたが、あの装置は肉屋には喉から手が出るほど欲しいアイテムではないかなぁ。

どうしても目を背けたくなるような痛々しいシーンも多いですが、とにかく映像が美しいのとJLoが美しいのでオススメです!

〈キャスト〉
キャサリン・ディーン(ジェニファー・ロペス)
ピーター・ノヴァク(ヴィンス・ヴォーン)
カール・スターガー(ヴィンセント・ドノフリオ)
ミリアム・ケント博士(マリアンヌ・ジャン=バプティスト)
ゴードン・ラムジー(ジェイク・ウェバー)
ヘンリー・ウエスト(ディラン・ベイカー)
テディ・リー(ジェームズ・ギャモン)
コール(ディーン・ノリス)
リード博士(プルイット・テイラー・ヴィンス)
ルシアン・ベインズ(パトリック・ボーショー)
アン・マリー・ヴィクシー(キャサリン・サザーランド)

※2022年自宅鑑賞71本目
※Amazonプライムウォッチパーティーにて
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