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ザ・セルのレクのレビュー・感想・評価

ザ・セル(2000年製作の映画)
3.5
最先端技術で連続殺人鬼の精神世界へ潜入。
漂白した被害者女性の屍を見ながらの吊り下げ自慰はド変態領域で、そんな彼のインナースペースは残酷と稚拙な快楽が入り乱れる。
正直、物語としては薄味だが、この圧倒的映像美と役者の存在感に目が離せない。

力の入った独創的な映像と主演のジェニファー・ロペスのコスプレ七変化、殺人鬼役ヴィンセント・ドノフリオの狂気。
ド変態殺人鬼の脳内はどうなっているのか?が最大の魅力であり、サスペンス色よりもSF色の強い作品です。
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