Yukiko

ザ・セルのYukikoのレビュー・感想・評価

ザ・セル(2000年製作の映画)
3.7
2019年1月10日
『ザ・セル』  2000年制作
監督、ターセム・シン。
他の監督作品に『落下の王国』がある。

最新の医療施設キャンベルセンターに連続殺人犯カール・
スタガーが運び込まれる。
小児精神科医のキャサリン(ジャニファー・ロペス)は、
この犯人の精神世界に入り込み、行方不明の女性の居場所を
聞き出して欲しいとFBIから依頼される。

キャサリンがカールの内面世界に入ると、素直な少年時代の
カールと、大人になって狂気の彼が共に存在していた。
危険を感じ、現実世界に戻るキャサリンだったが、その後、
再度カールの精神世界に侵入を試みる。
そして、そのキャサリンを助けようと、FBI捜査官ピーター
(ヴィンス・ヴォーン)もキャサリンの後を追って、カールの
精神世界に侵入する。


映像がとても美しい!
この監督の『落下の王国』にも、波を打ったような砂漠が
ありましたが、似たような砂漠の場面がこの映画にもあり、
とても美しく撮っています。

砂漠だけでなく、精神世界の中も美しい場面は美しく、
そうでない場面はおどろおどろしく、まぁそれなりに。
映像自体はきれいでくっきりした画面、その画面いっぱいに
繰り広げられる空想の産物?精神世界…

こんなこと、現実にあるわけないよ!と思う。
非現実の世界を描いた映画の楽しみどころは、
ジェニファー・ロペスさんをうっとりしながら魅入ること🎵
Yukiko

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