2019年1月10日
『ザ・セル』 2000年制作
監督、ターセム・シン。
他の監督作品に『落下の王国』がある。
最新の医療施設キャンベルセンターに連続殺人犯カール・
スタガーが運び込まれる。
小児精神科医のキャサリン(ジャニファー・ロペス)は、
この犯人の精神世界に入り込み、行方不明の女性の居場所を
聞き出して欲しいとFBIから依頼される。
キャサリンがカールの内面世界に入ると、素直な少年時代の
カールと、大人になって狂気の彼が共に存在していた。
危険を感じ、現実世界に戻るキャサリンだったが、その後、
再度カールの精神世界に侵入を試みる。
そして、そのキャサリンを助けようと、FBI捜査官ピーター
(ヴィンス・ヴォーン)もキャサリンの後を追って、カールの
精神世界に侵入する。
映像がとても美しい!
この監督の『落下の王国』にも、波を打ったような砂漠が
ありましたが、似たような砂漠の場面がこの映画にもあり、
とても美しく撮っています。
砂漠だけでなく、精神世界の中も美しい場面は美しく、
そうでない場面はおどろおどろしく、まぁそれなりに。
映像自体はきれいでくっきりした画面、その画面いっぱいに
繰り広げられる空想の産物?精神世界…
こんなこと、現実にあるわけないよ!と思う。
非現実の世界を描いた映画の楽しみどころは、
ジェニファー・ロペスさんをうっとりしながら魅入ること🎵