青年は、辿り着いたアラスカの地で一体何を思ったのか。
大学卒業後、一人アラスカを目指し旅にでる主人公。
自然という壮大で残酷な環境下にいるからこそ、旅先で出会う人々の温かさが青年の心に響き、前へと歩みを進ませる。
人生における幸せとは何か。今のままの自分の人生でいいのか。そんなことを思わせてくれる映画です。
自分の解釈になりますが、結局この映画で言いたいことっていうのは、独りでは生きていけない、幸せは誰かと共有してこそだってことだと思います。
ラストシーン、恐ろしさと寂しさと、それに勝るくらいの美しさを感じたのは、主人公の人生での多くの人々との出会いがフラッシュバックしたからでしょう。
ありふれた大学卒業後の生活を送っていたら、どうなっていたのか、それは主人公にも分からなかったでしょうが、最期に主人公がアラスカの果てで出した結論には至らなかったと思います。
選択の連続である人生、あなたはどんなことに人生の幸せを見出し、誰とその幸せを共有しますか??
視聴後に考えさせられること間違いなし!おすすめすぎる!!