マツモトタクシー

イントゥ・ザ・ワイルドのマツモトタクシーのネタバレレビュー・内容・結末

イントゥ・ザ・ワイルド(2007年製作の映画)
4.7

このレビューはネタバレを含みます

実話ベースということでまず驚きました!

「ジョン・クラカワー」原作
青年が放浪の末アラスカで死体で発見される事件があり興味をもち取材して書き上げたのが「荒野へ」

それを本屋で見かけた「ショーン・ペン」が感銘を受け映画化権を取得
映画化まで10年かかったそう。。

大学を卒業したと同時に奨学金を寄付し身内との連絡をたち放浪の旅に出る主人公
親から貰った名前を捨て、アレキサンダー・スーパー・トランプと名乗りアラスカを目指す旅に。。

トランプとは放浪者という意味があるようですね

私の両親は2人とも亡くなっていますが親父とはそりが合わなかったので気持ちはよくわかります

自殺したい訳じゃないけど即身成仏というか色々なことから解き放たれたかったのかな。。

若い頃、観ていたら5点満点だったと思うけど今はせめて妹には手紙位は出してあげて欲しかったという気持ち

革職人のお爺さんロン?やったかな
黙って出ていくのを察知して車で送っていく

別れ際、多分駄目だと感じながら養子にならないかと誘うとしばし間があり戻ってから話し合おうと。。

その時のロンの涙はもう多分帰ってこないだろうなぁという刹那の涙
ぐっときました!

賛否判れるでしょうが私は名作に1票です!

幸せとは分かち合う相手がいてこそ!