ウォーリーのノクタンのレビュー・感想・評価

これまでも、人間の愚かしさの裏返しとして、人工知能やロボットを人間的に描く作品は何本も見てきたけど、この映画ではキュートなロボットたちに対してもはや愛に近い感情を持つ。
と同時に、誰かを愛するとか、大事な存在を守るために命を懸けるとか、そういう大事なことをロボットから学ぶって、そんな人間として情けない状況になってはいかんなと。

あと、｢アニメは子供向けのもの｣だなんて詭弁なんだなって改めて思った。子供向けの映画で｢2001年宇宙の旅｣のオマージュなんかするかよ。