久しぶりにみましが、冒頭で表示される、チャレンジャー号の乗組員に捧げるメッセージは感慨深いものがありました。
自分みたいに科学や事件に疎い人で、チャレンジャー号のこと忘れてたけど、この映画を見なおす度に思い出す人って多いんじゃないかと思うんですね。
それに最近では自分より年齢が若い人でいえば、チャレンジャー号のことなんて、30年前の出来事だから知らなくても当然。でもそういう若い人が、NETFLIXでスタートレック最新作のディスカバリーをみて、カークやスポックに興味を持って、この映画でチャレンジャー号のことを知ることになる。これって素晴らしいことだと思うのです。
87年の公開当時、冒頭のメッセージは点でしかありませんでした。しかし、シリーズが今日まで続くことで、時代をたぐることができる線として機能している。様々な時代をくぐり抜ける長寿シリーズだからこそできる品格です。これってやっぱり宝モノですよ。
ああここまで映画の感想全然書いてない…映画本編でいうと23世紀の未来人からみた80年代社会がコメディーとして描かれ、そこに元エンタープライズ乗組員の個性が上乗せされているので、ファンはさらに面白い。病院のマッコイ大活躍好き!