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夜の悪女のimaponのネタバレレビュー・内容・結末

夜の悪女(1965年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

上野広小路都電前の公衆電話からもう一度おかけなおし下さい。そう、右側の。

喜劇として型を持ってるから強い。
上の他にも沢山あるリフの妙。
「なるへそ」なんて懐かしい言葉だが何回聞いた事か。
スティック・ガールのエピソードを繋げる形もそれぞれが面白い。
コマ落としのお遊びも楽しい。
軽い喜劇の割に偽装心中殺人が酷いし、復讐でそれをチクるのも反則感強く不釣り合い感じた。

魔子様は女社長としてバリバリやるエンディングのヘアスタイルがキュート。
フィルムを止めずに演技で静止するの好き。

ハスキーな声でお茶の間でもブレイクするのはもっと後だけどこの頃の若い大原麗子の可愛さたるや!
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