鍋レモン

アイ・アム・レジェンドの鍋レモンのレビュー・感想・評価

アイ・アム・レジェンド(2007年製作の映画)
3.7
⚪概要とあらすじ
人類が絶滅した近未来を舞台に、たった1人生き残った男の奔走を描くSFドラマ巨編。

2012年。人類が死滅してしまった地球でたった1人、有能な科学者のロバート・ネビル(ウィル・スミス)だけが生き残る。彼は究極の孤独と闘いながら愛犬サムとともに3年間もの間、ほかの生存者の存在を信じて無線で交信を続け、人類再生の道を探ってきたが、彼に謎の敵が迫っていた...。

⚪感想
「君は独りではない」

前に地上波で観たことがあったのに全然忘れてしまっていた。

無人と化したニューヨークの世界観が凄く好き。ウイルス関係なくあの場所で自分一人きりになってしまったら生きれる自信が無い。
ネビルのようにマネキンに話すしかないよね。

基本的にはほぼウィル・スミスのみだけど凄く楽しめる。
所々の言い回しや表情の表現力。

ネビルはある意味孤独の中に自分だけが選ばれたという使命感というものを持っていたように思える。

愛犬のサムが好きだった。そうなるとは思っていてもカッコイイし可愛い。
ぎゅって抱きしめたい。
サムはネビルの心の支えだよなーと。

ウイルスに感染した人達はゾンビを超えた何か。あんなん急に出てきたら怖い。

別エンディングを知るとそっちの方がまとまりが良くって好きかもしれない。

設定や登場人物、演出、世界観、セットがかなり好きだった。



⚪以下ネタバレ



実はネビル以外にも生き残ってる人が割といたのが逆に切なかった。孤独を逆に使命感や選ばれたものとして戦っていたのに裏切られてしまった感があるよね。
それとサムが感染してしまって自分の手で殺さなくてはいけなくなってしまった時が本当に辛かった。

⚪鑑賞
地上波で鑑賞。
GYAO!で鑑賞(字幕)。
鍋レモン

鍋レモン