ハリソン・フォード主演作「逃亡者」の続編にして、トミー・リー・ジョーンズを主演に据えたスピンオフ作品です。
「逃亡者」は渡辺謙バージョンを見たあとに見たためストーリーを知っていましたが、本作は完全に初見。おおまかなあらすじしか知らずに見たからか、「逃亡者」よりも楽しめました。トミー・リー・ジョーンズが好きだからかな？？
タイトルの通り「逃亡者」は逃げる側が主人公であるため、捜査網を掻い潜りながらいかに真犯人を探すか、というところに焦点が当てられていた感じがしますが、本作は追う側が主人公のため、もっとシンプルです。ミステリー要素やサスペンス要素より、ポリスアクション要素が多めな気がします。王道な面白さ。
そんなに新しい映画ではありませんが、古くささを感じずに楽しめる映画で、おすすめの1本です。
ミステリー要素もありますが、難しい話ではなく気楽に見れる内容なのも好印象。
それはそうと、若かりしロバート・ダウニー・Jr.が出演しているのも、本作の魅力の1つだと思います。今や世界的トップスターだからそう見えるのかもしれませんが、トミー・リー・ジョーンズやウェズリー・スナイプスと並んでも霞まない存在感があります。
