Lyra

ロストボーイのLyraのレビュー・感想・評価

ロストボーイ(1987年製作の映画)
4.2
大好き過ぎる映画。ブログにサントラ曲を色々和訳し解説してきました。まだ作品については書いていないので、こちらにチラッと書いておきましょう。
あらすじは感想あとのラストに書いておきますね。

感想
ハリウッド映画でもあるけどB級映画の良さがあってダークで「ああ映画監督やスタッフはThe Doorsが好きなんだろうな」と感じてニヤニヤしてしまう。
イギリスとの合作だからB級乗りがアメリカものよりギトギトしていなくて、あっさりしているし使われている曲がイギリス80'sらしくて良い。
話はロストボーイなんですね。成長物語でエッチな話ではなく精神的に強くなるか、て話。
暗闇でも怖くないぜ、って感じにLAの街にいるヴァンパイア達と戦うWコリー(コリーフェルドマンとコリーハイム)が可愛らしい。
兄いちゃん役のジェイソンパトリックは、ジムモリソンになりたかったんだろうな、というルックスだからジムモリソン好きの私には嬉しいことなんだが、似ていない為にたまに「やめて、ジムは違うー」とつっこんで見ていたな。
この映画の空中撮影は斬新で、あちこちに真似されている撮影法。
コウモリになった気分。
妖しい夜に好きな人と徘徊したくなる映画。
ジャミーガーツのファッションが昔よくしていた自分のファッションだったから見直すとキュン死にしそうになる。
バイカー野郎達の中に好きなタイプがいて主人公よりそちらばかり見てしまう。
もう何回も見ているしBlu-rayも持っている為に感想かくのは後回しにしていましたが、やはり好きな映画は思い出すだけでワクワクしてきますねー。
夜の街に遊びに行こうかな?

Lyraのブログで紹介した曲その1→👠https://lyra4m.com/echoandthebunnymen-peoplearestrange/

その2→👠https://lyra4m.com/thedoors-peoplearestrange/

あらすじ
カリフォルニア州の海辺にある町サンタ・カーラは太陽あふれる良い町だが、何故か行方不明者が多かった。そのサンタ・カーラに、マイケルとサムの兄弟は、離婚した母のルーシーと共に祖父の家に同居するため、アリゾナから引っ越してきた。変わり者の祖父は剥製を作っていて家にはテレビもないという有様。兄弟は外に遊びに行くしかない。町に出て求職していたルーシーは、ビデオ屋の店主のマックスに好意を持たれ、彼の店に職を得ることが出来た。兄のマイケルは町のイベントで、美女であるスターに惹かれ声をかけるが、彼女はマイケルを気にしつつも、チンピラのデイヴィッドのバイクに同乗して去っていってしまう。弟のサムは漫画雑誌屋でエドガーとアラン兄弟に出会い、吸血鬼コミックを切っ掛けに同好の士であるふたりと仲良くなる。エドガーとアランは、町には吸血鬼が出て、行方不明者が多いのはそのせいだと真面目にサムに用心を説く。マイケルはスターが忘れられず、運良く翌夜に出会うことが出来たが、彼女は、マイケルに好意を持っている様子をみせつつも、彼を遠ざけようとする。そこへまたしてもデイヴィッドが手下たちを連れて現われ、マイケルをアジトである洞窟に誘う。マイケルはスターに止められたが、洞窟に行きデイヴィッドがさし出す酒を挑発されるままに飲んでしまう。翌日の真昼に目を覚ましたマイケルは太陽光を嫌い、おかしなそぶりをし始める。その変化をいぶかしんだサムはエドガーとアラン兄弟に相談し、三人はマイケルが吸血鬼化しているという結論に達する。漫画によれば、まだ人の生血を吸わないハーフ吸血鬼のうちに親吸血鬼を倒せば元の人間に戻ることが出来、そうでなければマイケルは完全な吸血鬼になってしまうということだった。マイケルを人間に戻すために、少年たちは力を合わせて戦い目的を果たすが、町にはびこる吸血鬼を退治しきれたかという点では疑いが残ってしまうのだった。
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