めちゃくちゃ最高、、!
クリエイティビティとセンスの良さを感じるゾンビ映画だった。とにかくユニーク。
無惨に殺される時、そのグロさが恐怖を上回って、笑えてしまうところや、殺され方がワンパターンではなくて、いちいちシュールさのあるセンスを感じられるところ(謎に血圧計が出てきたり)とか、今で言うタランティーノ的な面白さがあった。
アップテンポな音楽も好きだし、ゾンビの世界なのに、ゲーセンなどなどショッピングモールでの生活を謳歌してるところとか、今の主流の(暗くて常にシリアスな)ゾンビ映画とはまた違う雰囲気で、逆に新鮮。結局1番厄介なのは人間っていう、『ウォーキングデッド 』とかで描かれてることが、こんな初期のゾンビ映画にも、しっかりメッセージとして含まれているところも、流石だ。ジョージ・A・ロメロってすごい!
また、最近のゾンビ映画に比べて、メイクが雑であったり、ゾンビに噛まれるシーンがケーキ食べているように見えたりっていう、B級感満載なところも好き。