過去鑑賞
四季の物語シリーズの完結編。ローヌ渓谷の小さな農園でワイン作りに没頭しているマガリ。人付き合いがあまり得意ではないひとりの女性を巡って、周りの友人たちが躍起になるお節介物語。全くもって余計なお世話という感じだけれど、イザベルにしてもロジーヌにしても、願うのは大好きなマガリの幸せ。そして、このマガリがなかなか魅力的。普段はあまり笑顔を見せない分、時折り見せる笑顔が本当に可愛い!この笑顔だけでなく、彼女の素直さや自己嫌悪に陥る姿も好感が持てる。ほとんど会話だけで構成されているので若干の退屈さを感じるものの、徐々にそれも気にならなくなってくる。また、ちょっとした駆け引きや誤解等も盛り込まれていて、中年女性の恋とはいえ、どことなく初々しい。