ここにーる

恋の秋のここにーるのレビュー・感想・評価

恋の秋(1998年製作の映画)
4.0
女同士の友情に自己犠牲はない。女は自分より友人が上の幸せであってはならないからだ。ちょっと待って本当に大丈夫か私が‘‘毒味’’しとくわと、ちゃっかり予定変更の企みをブッ込んでくるのが女なのだ。でもこの男性監督の女論には悪意が見られずユーモアとして描かれている。酸いも甘いも程好い年代物のワインのような映画。