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戒厳令の夜のnaokitのレビュー・感想・評価

戒厳令の夜(1980年製作の映画)
2.8
南米の有名画家による幻の絵画に出逢った主人公が、その謎を追いかけていくミステリー仕立てのストーリー…だけかと思いきや、後半は色々な因縁により話がかなりでかくなってドビックリなのです。

そんなドビックリな中、鶴田浩二の演技の重量感…低音ボイスの自然な九州弁が聞いてて気持ちいいです。調べたところ九州出身ではないのに凄いですね。

さらに驚きなのが、原作の五木寛之でさえドビックリしたであろう、主人公伊藤孝雄の女装シーンのホラー感…圧巻の恐さです。(>_<)
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