観たことあるかないか確信なかったんで確認の意味も込めて観てみたら、やはり観てたみたい。
憶えてたら2度と観ることはなかったが…。
ホント、つまらんかった〜。
場末のアングラ芝居観せられた感。
暗い。武満徹の音楽が拍車をかけて雪だるま式に暗い。
ほんで、モノローグ多すぎ。心の内をペラペラペラペラ喋りすぎ。映画なのに。
不粋だわ。
そんなんなら本でも書いとけ。
三島みたいな人出てきたんで、いつの映画か調べたら1971年だと。なるほど。
大島渚も総括したかったんだとは思うが。自伝的だし。
これで吹っ切れたのかどうか知らんけども、これ以降の作品はどれも素晴らしい。
着ぐるみの「マックス・モナムール」でさえも。
大島渚の映画をすべて観たわけではないが、頭でっかちの左翼インテリゲンチャっぷりが最も悪く表れた映画であることは間違いない。
美術は良かったな。
でも、もう二度と観ることはない。
何もかも忘れるんで、その為の備忘録としてFilmarksはある。ありがたい。
