主人公は松方弘樹さん。
大阪の駆け出しの総会屋から、やがて東京に進出、徐々に大物に成り上がっていく・・・という作品だ。
この作品で良かったのは名言が出てくるところ。
「お金ってホントにいいものよね。 貧乏も、昔のことも、画のことも、苦しみも、希望もみんな忘れさせてくれる。」
喋った人は、池玲子さん。
松方弘樹さんが目をつけていた大物経営者、その愛人という役どころだ。
シチュエーション的には、好きでもない大物経営者の愛人になったが、それはお金のため・・・ということを松方弘樹さんに語っているというもの。
ラストに向けて、「えっ」という展開をみせる本作、いい作品だったね!