能戸淳

暴力金脈の能戸淳のレビュー・感想・評価

暴力金脈(1975年製作の映画)
5.0
主人公は松方弘樹さん。
大阪の駆け出しの総会屋から、やがて東京に進出、徐々に大物に成り上がっていく・・・という作品だ。

この作品で良かったのは名言が出てくるところ。

「お金ってホントにいいものよね。 貧乏も、昔のことも、画のことも、苦しみも、希望もみんな忘れさせてくれる。」

喋った人は、池玲子さん。
松方弘樹さんが目をつけていた大物経営者、その愛人という役どころだ。
シチュエーション的には、好きでもない大物経営者の愛人になったが、それはお金のため・・・ということを松方弘樹さんに語っているというもの。

ラストに向けて、「えっ」という展開をみせる本作、いい作品だったね!
能戸淳

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