これほんとにベルイマン?笑
どういう企画だったんだろう
めちゃくちゃ世俗化したベルイマン
でも相変わらず会話がとてもおもしろい
なにがおもしろいかっていうと、
普通、まあゴダールとか、映画監督の色が…
小さな亀裂がどんどん大きなひび割れとなって離婚に向かう夫婦の姿を描いてるのだけど、離婚後の話もあるのね。
赤の他人が夫婦となるわけだから結婚はうまくいくケースばかりじゃないとは思う。
それでも愛し…
このレビューはネタバレを含みます
不自由で、不安で、不満な人間が問題の解決を見送って現状を何とか保とうとして爆発する話。身体感覚の欠如はこの時代らしいテーマだが、半世紀経っても全く解決されていないどころか悪化しているので普遍性はある…
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[ベルイマン自身の結婚生活の愛憎]
50分のテレビ番組の6話分を映画としてまとめたものだから、時間が長くなるのは仕方ないかもしれない。所見ではないけれども、2日間で何とか観た。
しかし、…
R50指定映画。まあ、無い話なんだけどねぇ。50分×6話でベルイマンにしては分かりやすい、3日に分けて観了。10年連れ添ったある夫婦の婚姻の崩壊と男女としての成熟(覚醒と言ってもいい)を描いている。…
>>続きを読む何度も観ているイングマール・ベルイマン監督作品。
◆初見は、2002年7月6日に<劇場公開版>(2時間42分バージョン)
◆2回目は、2016年1月1日に<完全版>(5時間バージョン)
◆3回目は…
全6話の連続ドラマである夫婦が離婚に向かうまでひたすら対話する様子をじっくりとらえる。
普通画面に二人だけでカット数も少ないと低予算感が漂うものだけど、そこはさすがベルイマン。移り行く男女の心の機…
【1981年キネマ旬報外国映画ベストテン 第8位】
ベルイマンはいつまででも観ていられる。50分✕6話で合計約300分の大長編。
「結婚」というタイトルなのに離婚に向かう夫婦の話、というあたりはノ…