なおぷー

素晴らしき哉、人生!のなおぷーのレビュー・感想・評価

素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)
4.7
実に暖かい、心が暖かくなり、救われた気持ちになる映画。
観終わったあとに、なんとも暖かい余韻が残る。
自分の中のフェアネスを信じて、どんな局面でも貫き通す。他人に対して善いことをどんなときでも行う。
主人公の意思の強さにはほれぼれとした。
自分が他人に対してきっかけを作ってあげて、それによって幸せになってもらえることほど幸せなことはないなーと思った。
ラストシーン、主人公の満面の笑みのメリークリスマスは、胸にぐっときた。

自分は人に自社の良さを伝え、仲間となってくれる人を募る仕事だが、自分の中のフェアネスを大事にして、ごかますのではなく、いかに相手のためになるような情報提供ができるのかが大切なのかなと思った。
この考えがぶれそうになったときは、この映画みよう笑

視覚効果はあまりないけど、メッセージ性の強い白黒映画も捨てたもんじゃないなと思いました。
なおぷー

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