ふうこ

素晴らしき哉、人生!のふうこのレビュー・感想・評価

素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)
5.0

新午前十時の映画祭にて。不朽の名作を大きなスクリーンで観れるなんて…至福です。

鑑賞後、思わず「 It's a wonderful life! 」と叫びたくなる本作。なんてあたたかな涙が流れることか…!心が浄化されるとはこのことです♪


実は本作、3年前にも一度観ていました。当時高校生のわたしは、とても感動してスコア5をつけ、さてレビューを書こう…としたところで手が止まってしまいました。
「ちっぽけな私がいなくなったとして、ジョージのような大きな変化が起きるのだろうか」と。
言い様のない悲しさや切なさに襲われてしまいました。もちろんそれで映画の良さが損なわれることはなかったけれど、レビューは白紙のまま。

そして今回、3年振りに観て。
3年の間に、なにかあった訳でもない。考え方に大きな変化があった訳でもない。
ただ、ジョージに起こった奇跡や彼の周囲の人々の笑顔、妻メアリーや子ども達の幸せそうな表情をみているだけで、誰の人生も素晴らしいのだと確信させられました。
…うーん、上手く言えないのですが(笑)


「友あるものは救われる」たとえ時には損をすることがあっても、誠実に真っ直ぐに懸命に生きていくことの大切さ。いま目の前にいる人を尊ぶことの大切さ。

一緒に観に行った父は「ジョージのような危機に陥った経験があれば、もっと良さがわかるよ」と言っていました。そんな父から、どんな経験も人生の糧になるということを教わりました。この作品のように。


とにかく私の文章力では書ききれない、素晴らしい作品でした。消えてしまいたくなった時には、きっと救ってくれるはずです。天使、クラレンスが最高にかわいく素敵です♪


少なくともまた3年後、観てみようと思います。

素晴らしい哉、人生!