このレビューはネタバレを含みます
「友のある者は敗残者ではない」
今現在、友に救われている私にとってはタイムリーなメッセージだった。
自分なんて産まれて来なけりゃ良かった。不運に陥ったジョージは投げやりな言葉を発する。そして、彼の守護天使は彼が産まれて来ない世界を映し出す。周りの友が何だか様子がおかしい。愛する人も幸せそうでない。そう彼1人居ないことが世の中を狂わせていた。
前半の彼の人生の物語を見て、その後の、彼の居ない世界を見る…
ちょっぴり大袈裟にも感じるが、実際、私は友に救われている。彼じゃなければならない。でなければ、既に潰れてしまっていたに違いない。彼が産まれて来ない世界を想像したら私は今前を向くことを諦めていたかも。感謝してもしきれない。そんな自分の気持ちに正直になれた映画だった。
私は敗残者じゃないんだ(^-^)
そして守護天使…私にも居たら出てきて欲しいなぁ(^-^)
彼に出会えて良かったって心の底から思えるタイムリーな映画だった(^-^)