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素晴らしき哉、人生!のAutomneのレビュー・感想・評価

素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)
5.0
味気ない日常、それに見合わないように見える苦難。
普段の生活の中で、たぶん私たちは多くの幸福を取りこぼしては、忘れてしまっている。
あの日、あのとき、あの場所に存在していたはずの幸福。見つけるのは難しい。
ですから、そんな中でも、思い出すことが出来たなら、生まれてきたことにありがとうと言いたい。この世界は理不尽だから何度も確かめて確かめて確かめるべき。
最悪の状況でもなお、嬉々として、メリークリスマスと心から叫んでるシーン。圧倒的原点回帰。実存主義的人生謳歌ボーイ。
狂おしいほど好き。
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