70年以上前の作品なのに、全然問題なく楽しめた。白黒だけど、70年も前とは思えない…。
決して裕福ではないけれど心優しい男性の人の一生と、人生と人の暖かさと奇跡が、軽やかに描かれている。
良い意味で全然シリアスじゃないから、今でも変わらず楽しめると思う!
〜あらすじ〜
クリスマスイブに自殺しようとしているひとりの男性。彼を助けるという仕事を与えられた守護天使が、彼を助けるためにまず彼の今までの人生について遡り知っていく…。
若い頃、世界を見たいと、世界を旅したいと言っていたジョージは、おそらく大人になった今、この小さな町の中、今まで出逢った人、今までしてきた事、ちっぽけに思っている。
「自分なんか居ても居なくても何も変わらない」
とたまに思うけど、そんな事は決してない。どんな人も自然と周りに大きな影響を与えているのだと教えてくれるステキな作品でした。
個人的 涙度合:★★☆☆☆
ラストでポロポロっと。