このレビューはネタバレを含みます
クリスマスに観るべき名作中の名作
人は人生に不安を感じ、苦悩し、自分が何者であるかに迷う時がある
不運続きで、夢も叶わず平凡な人生
自分は生まれて来なければ良かったのに
そんな人生のどん底に落ち
自らの命を絶とうと考えたその時
天より遣わされた守護天使が現れて
もし自分が存在しなかったらの世界を見せられる
そして一人の人間の人生は周りの多くの人間の人生に影響を与えていることを知らされる
愛する家族、沢山の友人達や多くの知人
それら全ての人々の人生に関わり
真面目に誠実に実直に携わってきたからこそ自らの人生の刹那に起こる奇跡
ラストは本当に涙が溢れてきて
最高の幸福感に満たされた余韻を味わえる映画
自分の中ではオールタイムベストの5本に入る作品
「友のいる者は敗北者ではない」