「フランク・キャプラならこれだよ!」と言われました。
なるほどね!
《耐え難い災難が降りかかるも懸命に生きる男》の人生を描くとき、思えばいろいろな手法があるなーと思うんですよね。時系列そのままだったり、過去と現在を絡めながら行ったり来たり、あるいは記憶喪失設定で過去をさぐるとか。
ある意味スウェーデンの「幸せなひとりぼっち」のように、高年からスタートしてポイントポイントを押さえていくやり方の元祖なのかなあとも考えながら観ました。
でも後半、天使・・と言うには年取りすぎな感じでしたがクラレンスでしたっけ?彼が来てからはグッと印象が変わりました。
メッセージとしては「アバウトタイム」ですよね。生きるってことや、幸せを再確認させてもらいました。