素晴らしき哉、人生!の作品情報・感想・評価 - 5ページ目

「素晴らしき哉、人生!」に投稿された感想・評価

はじめてのモノクロ映画でしたが、すごく新鮮な感覚でした。白黒で決して華やかではないですが、見ているうちに勝手に色塗りしているので想像力を刺激されました。そしてストーリーは文句なし圧巻でした。なんといってもラストがすごく感動しました。ジョージが一度は自殺寸前のドン底に落ちるが幼少期からの彼の行いがちゃんと実るのという高低差があって良かったです。ジョージがどうすることもできず、クリスマスの夜に家族に八つ当たりするシーンはすごく悲しくなりました。そこから最後のみんなでの合唱シーンはすごく温もりがありました。
egu

eguの感想・評価

4.0
水野晴郎御大の「いや~映画ってホントいいもんですねー」の感。
それは、単に感嘆を借りただけじゃなくて、昭和とか過去の家族の団欒、お茶の間?に引き戻されるような、自分自身が子供帰りを引き起こすような、そんな時空を超えてくる感じもセットの意味で。
温かすぎる!
なんっ…て良い映画なんだ。
クライマックスはヤバい。

自身の存在の意味、
なかなか凄い発想だなと思った。
ジョージがたくさんの人を救ってきた、、良い奴だな。

ただクライマックス前、ジョージ疑い過ぎだったんで、4.9
コディ

コディの感想・評価

2.9
寓話的でいい話である。こんなことならそりゃ素晴らしきかな、人生!!ってなるわな。まあ、こういうの夢かもな。

友人家族配偶者と全員素晴らしく主人公を認めてくれるのはこの主人公が酷く一般的な尺度において多分に素晴らしい故な気がするんだけど。その時点でもう詰みでは。
自分がこんな主人公の様に明らかに普遍的に素晴らしく価値がある人でないことぐらい百も承知なので自分の人生がどうとか言い出すことは正直あり得ん。

俺が申し訳程度に積んできた善行はまあどうなんのかね、知らね。
そもそも善の基準からなに。人を救けること?人が望むことをしてやること?人間が自分を救わないことを望むことなんて簡単に何通りもある。それに気づけもしねえことだって無数にな。人間は無知だから。
現実で為されるのって、しょうもねえ善行、気づかれない善行、忘れられる善行、独り善がりの善行、不必要な善行、善行風、etcが無数に入り混じってんだろ。
簡単に統一されたイデオロギーの中で切実に求める者と誠実に与える者がいてなんて場面ってそんなある?そして切実に求める者がまた誠実に与える者にもなれる場合ってそんなある?或いは、破滅に気づかず求めてもない人を救うには?望むものを間違えている人は?間違いの判断は?事はそんな簡単じゃねえんだって。
そんな中で、相対主義を痛烈に認識しながらもそれに逃げ込まないように、利己のために利己にならないように、必死こいて頭使って使って使いまくって何年も善とか道徳と格闘しまくってきたよ。でもそれでやってみて、じゃあよ。結局どんなクソみてえな思いしても大抵は見返りはねえ。むしろいい迷惑たり得るしそんなもんに与えられる感謝なんかねえのよ。結果的に見返りに依ってこの映画は良かったね。ってなってんだろ?
前述のようにたまたま噛み合った時は返してもらえるけどね。
主人公がこんな形で噛み合うのは、おお、幸運で幸福で、報われて、良かったね!本当に良かった!と感動は勿論できるんだけどそれまでとしか言いようがないわ。

自分がいない世界の方が上手くいくんじゃないかって考えたことぐれえかつてバカみてえにあるけど多分俺の場合は実際まあまあ上手くいってる様見せられて終わりだわ。
今は何とか長い長い努力が実を結んで自分を肯定し切ってるからある種の嫉妬とか一時的にひねてるとかでこれ言ってるんじゃあねえよ。

てことでただの良い話でしかないこの映画が何でこんな評価なのかは全くもって意味がわかんねえ。こんなもん見せられて一体何になるというのか。この映画は全く夢であるけど何の優しさも魅力もない。善さってものを信じてでも辛くてなんて時なら、君にできるなにかやらアンパンマンのマーチやら聞く方がよっっっっっっぽど心を衝く。正義は所詮固有の物語でしかないことから逃げずにそれでも全力で応援してくれる方がよっぽど厳しくて暖かいわ。こんな昔のディズニー的なご褒美なんてそれがねえと困る解決じゃ話になんねえ。
悪い映画かっていうと、別に悪くはないんだけどさ。
悩みごと現在進行形の人や
日々の生活に足りない何かを感じてる人
自身にも当てはまることだけど‥
力と勇気をくれた作品だった。

生きていればいろんなことがある。
でも、救ってくれる人だっている。
悪い、表面だけの人間ばかりじゃない。

“恩を仇で返すな”
この言葉は生きていく中で
こうありたい、あらなければ‥と普段から人と
して、親として思っていること。

人生いろいろだから面白い。
どん底を知ってるから、這い上がる力も持てる。
人と人の繋がりは大事にしていけたらと思いま
す。

ぜんぜん、完璧じゃない自分に少しだけ幸あれ

映画から学ぶものはたくさんあります。


♬上を向いて歩こう
涙がこぼれないように
思い出す春の日
一人ぽっちの夜‥
masa

masaの感想・評価

4.3
名作を観て、自分で観ても素晴らしい作品だったときの感動はハンパない。
このラストの感動は、生きてて良かったと思うほどだ。

ラストのくだりを何回も観直してしまった。そしても何回も泣いてしまった。

監督フランク・キャプラ、ジェームズ・スチュワート主演の不朽の傑作。
子どもの頃からずっとツキに見放されてきた主人公ジョージは、それでも希望を捨てず、家族や町の人々に囲まれながら幸せな日々を送っていた。
ところがクリスマスの日、彼は人生最大のピンチに追い込まれる。絶望した彼はついに自殺を図ろうとするが、そこに見習い天使と名乗る男が現れ……

単なる古典的な映画だと思って今まで無視してきてしまった。観て良かった。
人生もうこれ以上無理だと思う絶望感のとき、もう一度観返して頑張って考え直したい作品。
もちろん数多くある同種の映画のひとつにすぎないといえばそれまでのだが、それでもなおこの傑作が観るもののこころを揺さぶるのは、いまとなってはもはや忘れ去られてしまったその徹底した純粋さゆえだろう。
その純粋さを求める、すべてのおとなのためのファンタジー。

これほど愛すべき天使はほかにいないだろうし、これほど素敵な奇跡はそうかんたんに起こりはしない。
これほど素晴らしい映画になかなか出会えないのとおなじように。
冒頭の天使(おじさん)たちの会話や、ジョージの幼少期シーンがお気に入り。
ラストは本当に心が温かくなります。
すごくいい作品なのに自分のタイミングが合わなかった感!心の状態次第ではもっと響くものがあっただろうなぁと思う。
落ち込んだときや自分の存在価値がわからないとき、ヒントをもらえそう。
人生って素晴らしい!
そんなこと長らく思えない人生なので、
いっそ私がいない世界を私にも見してください。
そりゃあお金なくても愛する人と子供がいたら幸せだよ。
結婚したい。