水のまち

按摩と女の水のまちのレビュー・感想・評価

按摩と女(1938年製作の映画)
4.5
山奥の温泉場、こんなところで偶然に。音と香りと肌に触れても、わからせないのがFemme fatale。目明きのわたしにだって、その美しさがよく見えて、恋におちてしまいたい。暗闇へ、夏の終わりをつげる秋雨、失恋のような音にうたれて。銀幕の高峰三枝子に皆、虜。「もう一日泊まるか?」なんて旅をしたい。
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