めざまし

野良犬のめざましのレビュー・感想・評価

野良犬(1949年製作の映画)
4.0
黒澤明監督作品。警察の銃が盗まれた!持ち主の三船敏郎演じる新人刑事が、ひたすらそれを追う!地道に歩き回り、銃を持つ犯人に迫ろうとする!
「一匹の狼のために傷つくたくさんの羊を忘れちゃいかん。」というセリフを話すベテラン刑事役の志村喬も非常に良い雰囲気を醸し出している。
映像の情景とは正反対の曲調の音楽を流す、音と画の対位法という当時としては斬新な手法が使われていたり、この作品が後の映画に与えた影響は計り知れないと感じている。
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