maro

野良犬のmaroのレビュー・感想・評価

野良犬(1949年製作の映画)
3.5
「午前十時の映画祭8」にて。
拳銃をスられた三船敏郎が志村喬と組んで犯人を追い詰める話。
登場人物が多くてちょっとわかりづらくなるところがあるけど、自分の拳銃で殺人事件が起こったことによる責任の重さを感じる三船敏郎の演技はよかった。
ラスト10分の緊迫したシーンのバックで童謡が流れていて、音と映像のミスマッチ感が印象的だった。
あのドラクエおばあちゃんである淡路恵子が当時16歳でこれが映画デビュー作ってのが驚きだし、当時29歳の三船敏郎がかっこよかった。
maro

maro