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華麗なる一族のptomoのレビュー・感想・評価

華麗なる一族(1974年製作の映画)
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キムタク主演のドラマもハマったけど、やっぱりおもしろい…。
ドラマで万俵大介を演じた北大路欣也が四々彦役だったの途中まで全然気づかなかった。
「公家の女の肌はマシュマロのように柔らかいな」ってセリフ、相当に気味悪くてゾッとします。
悲しい話です。美しくて賢くて狡猾でセクシーで意地悪で気の強い相子さんが好き。鈴木京香も良かったけど京マチ子の迫力凄かったなぁ。
ドラマでは始終押されっぱなしの寧子さんも、映画では最後最高に皮肉っぽくてテンション上がりました。

山崎豊子原作作品何回見ても難しいし(社会的な内容とか時代のこととか)何回見ても超おもしろいので頭悪くて得した気分です。悪いやつと正義の人とのコントラストも良い。しかしやっぱりドラマや映画は分かりやすく脚色されていること多々なはずなので、やっぱり原作読まないとな〜。
と、言いつつ、不毛地帯を一巻の途中まで読んだところでとまってます。あまりにもズシーンとなりすぎて、私のような頭の悪い小娘には。しかしながら名作は永遠に不朽ですので、死なないうちに読みたいです💫
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