Poniha

アイリスへの手紙のPonihaのレビュー・感想・評価

アイリスへの手紙(1989年製作の映画)
4.2
原題:Stanley and Iris
1990年の作品、ロバート・デ・ニーロ、ジェーン・フォンダ主演、音楽ジョン・ウイリアムズ

これ公開時、劇場で観てました。片付けしてたらパンフレットが出てきました笑。多分、その時気になってた人と観たはずだけど、記憶が曖昧です😅ジャケ写みたいな2人乗り、いいよねと言ったと思うけど、この記憶も曖昧です😅😅
そんな私の思い出の映画、やっと観れました!
ロバート・デ・ニーロ、ジェーン・フォンダの演技が素晴らしい作品でしたね。中年の男女のロマンスだけでなく、家族愛もあって良かったです❣️
ジョン・ウイリアムスの音楽が優しく沁みました😂


スタンリーは町のパン工場でコックとして働く父親と暮らす中年の独身男。子供の頃、父親の仕事の関係で転校が多く、未だに読み書きが出来ない。
アイリスは、8ヶ月前に最愛の夫を亡くして悲しみの中にいた。母親に反抗したい難しい年頃の長女のケリーは17才、長男のリチャード11才。そして失業して転がり込んできた妹夫婦。アイリスはパン工場に勤めて家族を支えていたが、生活は苦しかった。。

○パンフレットから
●「これは、労働者階級の女と、読み書きのできない男の間で育まれた愛の物語なんだ」と、リット監督は語る。「ここに登場するのは賃金労働者たちで、みんな貧しい。でも、この映画は、貧乏について語っているわけじゃない。人が、自分の人生を築いていく様を描いているんだ。それは、誰にとっても決して簡単なことではないけどね。“人生を築く”この言葉は、この映画の本質を言い当てている」

●撮影で最も大変だったのは、"ネビンズ&ディビス・ベーカリー”の工場内部のセット造りだった。リット監督とシラーは、トロントの下町にあるプリムローズ・ベーカリーの工場を借りることにした。この会社は、休みの日ならば、撮影に使ってよいと承諾してくれたのだ。撮影中、パン工場の作業は完璧に機械繰作され、フォンダをはじめ、工員に粉した役者たちは、パンに粉砂糖をかけたり、クリームをつめたり、できあがったパンを箱に入れたり、運搬したり…...。リハーサルの3日間と本番の4日間をあわせると、小道具係のポール・ハーディングによると、実に8インチサイズのクリームケーキが300個、キャロットケーキが1500個、チョコレートケーキが1500個、ブランマフィンが640ダース、カップケーキが460ダース、そして飾り砂糖が882ポンドできあがったという。
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