青山

バスケット・ケース2の青山のレビュー・感想・評価

バスケット・ケース2(1990年製作の映画)
3.5
明日は大学の卒業式。寂しいものです。ほとんど遊んでただけの大学生活ではあったけど、最後だしちょっと良いものを買って4年間頑張った自分へのご褒美にしようかな、なんて思いまして......

https://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/B01M6YFU9L/ref=mp_s_a_1_1?__mk_ja_JP=カタカナ&qid=1489910096&sr=8-1&pi=AC_SX236_SY340_QL65&keywords=バスケットケース

買っちゃった......。
はい、というわけでバスケットケース2。1のあの完璧なラストからどう続編作るのかと思ったら......普通に続くんかーい。あの余韻返せよと思う始まり方だが、今作も前作と設定が同じだけの全くの別物として観ればとても面白かった。

前作の後、兄弟はフリークスに理解のあるお婆さんとその孫娘の美人さんのお屋敷に匿われる。そのお屋敷で大勢のフリークスに囲まれて幸せに暮らすベリアルだったが、ドウェインはちょっとブルー。そんな中、事件に興味を持った記者が彼らの暮らすお屋敷を嗅ぎつけ......というあらすじ。

基本的にスクープを撮ろうとする記者たちと屋敷のフリークスとのバトルを描いたナンセンスコメディという感じ。前作の切ない青春要素はなくなった代わりにシンプルにドタバタ騒ぎの楽しい作品になっている。

一応「健常とは、奇形とは?」という深い問いかけがあるように見せかけているが、恐らくそんな主張よりもただ悪趣味で滑稽な映像の面白さを見せたかっただけなのだろう。

進化した特殊メイク技術によるフリークスたちの造形の凄さ(歌上手いやつ好きw)、嫌な感じの記者たちをやっつける痛快さ、などなど、頭空っぽで観られるエンタメ作品に成り下がっ......じゃなくて進化している。

そんな酷......じゃなくて愉快な作品でありながら、最後だけは何故か無駄に美しくて感動させられちゃうのがズルい。
あとあいつちんちん生えてきたの?